謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Slippery When WetSlippery When Wet
(1998/12/08)
Jon Bon Jovi

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'86年にリリースされた3rd。

BON JOVIをここ半年くらいに真剣に聴き始めた私のような
「にわか」な人間にとっても、"Livin' on a prayer"
"You give love a bad name"はお馴染みのメロディだった。
いや、メタラーではなくともテレビCMで流れることもあったので
ご存知の方が多いかもしれない。

その有名な2曲以外にも、当然優れた曲が収録されている。
たとえば①はデヴィッド・ブライアンが弾くKeyのイントロが
ちょっと泥臭くなりがちな、この典型的なアメリカンHRナンバーに
爽やかな後味を与えて、アリーナクラスのバンドの貫禄をもたらしている。
②③は先述の通り、有名な曲であり今更説明は要らないだろう。
メロディアスHRという狭いフィールドで語ることのできない名曲。
この2曲の存在が、このアルバムを天文学的な売り上げに貢献したのは
疑う余地が無い。

リッチーのGuが特に素晴らしいのは⑤と⑥かな。
特に⑤はアコースティックギターによる玄妙なアルペジオフレーズのイントロと
Guソロのパートは、同曲で混在するには雰囲気が異なる性質なのだが
不思議とケンカしていない、面白い曲に仕上がっている。
BON JOVIはキャッチーでシンプルな曲を中心に作っているという
イメージを抱く人にとっては新鮮に映る曲かもしれないね。

このアルバムを既にお持ちの方ならご存知だと思うが、
本作品の収録曲は、それぞれが良い曲であるだけでなく
明るい曲、暗い曲、バラード、勢いのある曲などが
とてもバランス良く配置されており
通して聴くと楽しめる内容になっている。
有名な②③だけでなく、後半は⑦からラストまでが
特に素晴らしくて一気に聴き通せる。
今更だが、私のようにメロディアスなHR/HMが好きでありながら
BON JOVIに偏見を持っていた人は、聴かないと勿体無い。
さあ、まずは試聴してみよう。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Let it rock
②You give love a bad name
③Livin' on a prayer
⑤Wanted dead or alive
⑦Without love
⑧I'd die for you
⑨Never say goodbye
⑩Wild in the streets



総評・・・91点

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コメント
この記事へのコメント
こんばんは~。
このアルバムはもう、②と③がアレですからね!
⑦⑨あたりも別の側面の魅力を存分に放っていますし。。
僕にとってはHR/HMの世界に引き込んだ最重要アルバムでもあります。
今でもたまに感傷に浸りますが、もっと爺になったら涙無しに聴けない作品になると思いますw
ジャケットだけは「?」なんですけどね、、w
2010/04/28(水) 00:40 | URL | たけちよ #-[ 編集]
これは自分にとっても洋楽HR/HMの扉とも言える作品でしたw
しかし、このアルバムすらあまり聴いてなかったとは意外でしたね~
確かに自分もジャーニー辺りは未だに聴き込んでないので
人の事は言えませぬので(;゚∀゚)

捨て曲なしに等しい名作ですよね!
この中では一般的にパッとしないんですが
自分ギター的に⑥が一番面白かったんですよ♪w
しかし、オープニングからエンディングまで緩急もバッチリで
キラっと光る曲も多い。起伏が素晴らしすぎる・・・

是非ともHR/HM入門書に推したい一品ですね♪
2010/04/28(水) 10:47 | URL | koumei #-[ 編集]
こんばんは。
どの曲も素晴らしいメロディと親しみやすい音ですが
自分は Wanted dead or alive に衝撃を受けましたね。
子供の自分にも渋いけど分かる、という珍しい曲でした。未だに何か特別な魅力を感じます。
2010/04/28(水) 19:32 | URL | heyzo #-[ 編集]
BONJOVIといえば…コメントに来ました(^^)
「Slippery When Wet」はリアルタイムでは聞いてないんですが、有名な曲が多いですよね。
ライブに欠かせない曲ばかりですし、BONJOVIを代表するアルバムの1つだと思います。
今のBONJOVIにはこの頃に戻ってほしいな~と…。
変わっちゃいましたから。
私このCD4枚持ってます(^_^;)
2010/04/28(水) 22:53 | URL | ままあや #-[ 編集]
>>たけちよさん

②③のためだけに買っても大満足なアルバムだ、と思いますが
それ以外も魅力ある曲が詰まっていて、本当にベストだけで満足せずに良かったなぁと思います!
⑦~⑨あたりはベスト盤だと入っていないかもしれませんからね~。
本作品はたけちよさんにとって、HR/HMにハマるきっかけの一つとなったアルバムだそうですが
なるほど、これは確かにHR/HMに入るには程よくキャッチーで、かつHR/HMならではの
(割と)激しいGuワークも聴けるため、納得です。
私もHR/HMとの出会い方さえ違えば、このアルバムをもっと早く知っていたかもしれません。
何にせよ、一生無視することなく良かったです。有難うございました!
2010/04/29(木) 00:55 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>koumeiさん

BON JOVIと言えば、メロディアス系HR/HMを特に好きで聴く人にとっては一番有名な存在ですが
ヨーロッパ、イギリス系の音楽から入ってくると、アメリカンHRの、それも一番アイドル的に
見られがちなBON JOVIは恥ずかしながら、スルーしてました。
何となくミーハーだと思われるのが嫌で。
ですが、逆にBON JOVIのような有名なバンドの有名なアルバムを
新鮮な気持ちで楽しむことができて嬉しいです。
まだ、BON JOVIのことを殆ど知らない方だけでなく
私と同じような、こだわりを持っていた方がこの記事を読むことで
少しでもこだわりを捨て、新たな気持ちでBON JOVIのアルバムを
楽しむためのきっかけになればいいな~と思ってますね。

"Raise your hands"はちょっとブリティッシュHRっぽさを感じました。
シンプルな曲ではありますが、確かにこれはGuが目立っていてソロをコピーするだけでも
面白いかもしれませんね。
一曲一曲の素晴らしさは勿論、アルバムとしての構成も見事な一枚で
'80年代でこれが売れなきゃおかしいですね!
2010/04/29(木) 00:56 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>heyzoさん

アルバム"THESE DAYS"を先に聴いて、「ああ、BON JOVIってアリーナクラスの会場でやるような
派手な楽曲だけでなく、渋めの曲もやるんだなぁ」と驚いたものですが
こうしてこの"SLIPPERY WHEN WET"を聴くと、既にこういう曲をやっていたことが分かりますね~。
特にリッチーのルーツが古き良きR&Rやブルースであったりするから、
こういう曲を好きで演奏するのでしょう。
私には彼が一番生き生きしているのがこの曲であるように感じられました。
2010/04/29(木) 00:56 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>ままあやさん

>私このCD4枚持ってます(^_^;)

凄い・・・マニアですね(笑)。
私が同じCDを買い直す時は、大抵CDの音飛びが激しかったり、無くした時
あるいは、よほど元々持っていたアルバムと比べてお得な特典がある時、
あるいは間違って買った時(笑)に限るので、4枚も持っているっていうのは驚きです!

BON JOVIのライブ音源を聴いたことは殆ど無いのですが、やはりこのアルバムでは②③は勿論
他の曲も多く演奏されるのでしょうね。
実のところ、このアルバムを聴いたのは最近でしたが、
それでも何故か曲名は"Wanted dead or alive"とか"Wild in the streets"は知っていました。
BURRN!のライブレビューをたまたま読んで知ったのか、
CD屋を冷やかしに行った時にこのアルバムを手にとって
曲目を見たからか・・・それは忘れましたけどね。

しかし、私は最近のBON JOVIは路線が変わっていることすらあまり詳しくは知らなかったのですが
"Its my life"でしたっけ?
あんな感じの曲をやっているイメージがあるのですが、やはり20年も経つと変わっているんですかね。
近い内に'00年代以降のアルバムも買って聴くと思いますので、その時はまたレビューしてみます。
2010/04/29(木) 00:57 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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