謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Pieces of EightPieces of Eight
(1990/10/25)
Styx

商品詳細を見る



'78年にリリースされた8th。

アメリカ、シカゴ出身のプログレバンドとしてスタートした彼らは
現在のVo、トミー・ショウが加入してポップな音楽性に変わり
プログレハードバンドとして認知されている。
日本だと"Mr.Robot"が某TV番組でよく使われたので
それが有名だろう
(「ドモアリガット、ミスターロボット♪」という日本語の歌詞を
歌っている有名な曲のことです。)

個人的にこの「プログレハード」という言葉が、ちょっと引っかかる。
実はプログレと名前についていても、ちょっと変わった内容のことを
歌っていたりとか曲展開が複雑ということも特になく
プログレッシブロックで使われそうな、Keyの音が入っているだけの
雰囲気だけプログレ風味の産業ロックなだけなんだけど・・・
結構、このジャンル名に踊らされて実状とは違ったものを期待した
御仁も多いのではなかろうか(笑)
まあ、STYXの場合は時代によって違うけれども
少なくともこの時代の彼らの作品は
「プログレっぽさ」が残っている方かもしれない。

ま、それはともかく
このアルバムを聴いて確信したのは、やはりこのバンド・・・
ベストアルバムだけ聴いたのでは勿体無い。
もし、ベストだけしか聴かないのであればSTYXが
残した名曲の多くを逃してしまうことに
なる、ということだ。

私が知る限り、この作品からベストアルバムに選曲された曲は
⑥⑧のみだが、このシングル曲は「外さない」のは当然と
言っていいくらいの良い曲だが、それだけじゃなく
①からして、なぜ選ばれないのかが不思議なくらいだ。
彼らのベストはいくつかあるが、私が彼らの曲を20曲程度
ベスト選曲するならば、かなり悩むだろうから
これはおそらく曲数の関係で、
いい曲であってもシングル曲を優先したため
いい曲全てを選べなかったためであり、
そういうファンの非難を受けることを覚悟で選んだのだろう。
その点は同情するけどね(苦笑)。

④⑤の流れを聴くと特にそう感じるのだけど
彼らの楽曲にはあまりアメリカ人のアイディアという感じがせず、
ブリティッシュロックっぽい叙情性を帯びた、かなり
プログレっぽいドラマティックな展開を持つ曲が
多い。
⑦⑧⑨などを聴いても、
VAN HALENやNIGHT RANGER、MOTLEY CRUEを
出した国のバンドとはとても思えないくらいの
違う国のメロディセンスを感じる。

メロディアスHR愛好者には是が非でも聴いてもらいたい一枚。
私も年代が古いから、最初は抵抗があったのだけれども
聴いて目から鱗がボロボロ落ちました。
はっきり言って哀愁の嵐です。
難点はアルバムジャケットくらいか。
何故こんなデザインにしたのか、意図が全く分かりません(笑)


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
全くの冗談抜きで「全曲」です。



総評・・・96点

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://goldmetalist.blog53.fc2.com/tb.php/44-c6daa5fa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。