謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ポエッツ・アンド・マッドメンポエッツ・アンド・マッドメン
(2001/04/05)
サヴァタージ

商品詳細を見る



'01年にリリースされた11th。

前作までメインVoを務めていたザッカリー・スティーブンスが辞めて、
Guのアル・ピトレリがMEGADETH加入のために脱退し、
ジョン・オリヴァが初期の頃のようにメインVoを務めることになった。
それに伴い、心なしか作品の音楽性もちょっと初期のダークさを
復活させたように感じる作品だ。①④⑤⑩などを聴いていると
ジョンのVoのせいもあるだろうが、特にそう感じた。
勿論、例によってポール・オニールが
プロデューサーとして関わっているため
コンセプチュアルなアルバム製作をしているようだし
ドラマティックな曲展開が無くなった訳ではない。

③などで聴ける重厚に重ねられたヴォーカル・ハーモニーは
彼らにとっては毎度の手法とは言え、
否が応にも気分は盛り上がる。
そういう「お約束」的な演出と、初期のパワーメタル調の曲展開が
上手く融合されていて、前作までとは明らかに違う作り方をしており
そこは評価できる。
ただ、問題は曲のメロディの質だ。
これくらいの出来では彼らのアルバムとしては割と普通なのだ。
前作が素晴らしかったから、私が贅沢になっているのかもしれないが
ちょっと期待したほどでは無かった。

⑤は曲調が初期っぽくて、クリス・キャファリーのGuプレイも素晴らしいのだが
こういう曲を故クリス・オリヴァが弾いていたら
特にカッコ良かったろうなぁ・・・と思う。

⑥はこのアルバムの核となる曲であり、キラーチューンと言える一曲だ。
10分と長いが、彼らのお家芸であるカウンター・コーラスも
効果的に使われており、正にメタルオペラといった趣きだ。
クリスのGuプレイはこの曲が一番良いし、私ならばSAVATAGEの全曲を
良い順番で並べたとして、この曲はベスト5に入れるであろう、素晴らしい曲。

⑦⑧はう~む・・・クリスが頑張ったGuソロ以外は
悪くないけど良くも無いとしか言えない(笑)。
私が英語に堪能で歌詞が聴いている端から、頭に入ってきたら
印象は変わるかもしれないね。

まあ、何だかんだ言ってもこれくらいのアルバムを
作ってくれるのであれば、私は大歓迎だ。
それよりも切に願っていることは
私は彼らにSAVATAGEとしての活動をしてもらいたいし
多少微妙な出来であっても、アルバムを作ってもらいたい!
TRANS-SIBERIAN ORCHESTRAが儲かるなら、
プロミュージシャンとしてそちらに力を入れても
構わないから、せめて5年に一度くらいはSAVATAGEとして
何かをやってもらいたいものだ・・・。
もう、このアルバムがリリースされて
そろそろ10年が経とうとする今、私はマジに解散を心配しています。
彼らの後継者っぽいバンドもいないし・・・
本当に貴重なバンドなんだけどなぁ・・・。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②There in the silence
③Commissar
⑤Drive
⑥Morphine child
⑨Surrender
⑪Back to a reason



総評・・・85点

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://goldmetalist.blog53.fc2.com/tb.php/448-f7422dfb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。