謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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ロニー・ジェイムズ・ディオが亡くなったというニュースは
皆さんはご存知だろう。
私も昨日そのニュースを知った訳なのだが、一時は快方に向かっていると
いう報せもあったため
何とかなるかな・・・と漠然と考えていた。

ならなかったですね。

正直なところ、身内という訳では無いので
彼が亡くなったと聞いても、あまり悲しいとは思いませんでした。
それは彼自身が作ったソロアルバムも近年はあまり好きな作品ばかりでは
無かったということもあるし
たとえば、オジーやロブ、グレン・ヒューズの訃報を聞く方が
動揺しているかもしれないし
不謹慎だが、他のミュージシャンと彼とどちらが自分にとっては・・・と
比べる気持ちがあったのだと思う。

更に自分にとっては、ここ最近で今までとは全く違う職種に
転職したこともあり、彼の死どころでは無かったため
他人の死を慮る余裕もあまり無い。

・・・が、そんな下衆な私でも
彼が生前、最後までやっていたHEAVEN & HELLには
様式美BLACK SABBATHが次の作品では少しでも復活するかもしれない・・・という
「夢」みたいな気持ちがあったので、
それが永遠に叶わなくなったのが惜しいとは思った。(1stは悪くはないけど
ちょっと求めているものとは違ったのだ)

RAINBOWも勿論好きだったし、BLACK SABBATHやDIO時代だって
思い入れはあるが、そのくらいの思いで留まっているのは
実際にライブで彼の声を聴いたことが無かったり
ELFとかそこまで掘り下げて、彼の音楽に接していなかったからだろうか。
いずれにしても我ながら薄情かな・・・とは思う、が

私は彼自身の人となりは分からないが、彼はがんではあっても
歌に影響が出ることを懸念し、治療のために体にメスを
入れることを拒否したそうで
これが本当の話ならば、憧れるね。
好きな仕事に殉ずることができる人こそが
私にとっての理想の「男」の姿であるため
このプロ根性には脱帽どころか、惚れる。

RAINBOWに初参加した時は、伊藤政則氏が唖然と
する程の待遇の悪さであっても、彼はステージに立ち歌うことこそが
自分の仕事であるとして、何十年もそれを黙っていたそうだし
老いて声に衰えは出てきても、自分がファンに提供できる音楽のためならば
節制をしてきたことは有名だ。
ドラッグで死ぬとか、そういう死に方をしたミュージシャンには
憐れみの念を覚えることはあっても、
心底で尊敬することはできないが、
彼は自分の理想のために長い間戦ってきたのだ。

結果的に病には勝てなかったことは残念は残念なのだが、
残念とか悲しいというよりも
私が彼に贈りたい言葉は、まず今まで素晴らしい歌と楽曲を提供してくれたこと、
そして、後進のHR/HMバンドに多大な音楽的インスピレーションを
与えたことで彼が関わっていない名盤、
名バンドを生み出したことに対する「感謝」です。
そして何よりも戦い続けてきた男に「お疲れ様!」と言いたい。


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コメント
この記事へのコメント
>彼はがんではあっても歌に影響が出ることを懸念し、治療の
ために体にメスを入れることを拒否した

そうなんですかぁ、これは初めて聞きましたがなんたるプロ精神、
死ぬかもしれないというリスクを負いながらでも、プロとしての
パフォーマンスを優先したわけですね。確かにこれは同じ男として
惚れますね。何も命まで賭けて歌わないでもとも思わなくもない
ですが、それでも生涯現役に拘ったそのプロ精神は並みじゃない
ですね。だいたい67歳なんて普通ならとっくにリタイアしている
年齢ですからね。

しかしディオの歌声は唯一無二でしたねぇ、その証拠に彼の
フォロワーと呼べるヴォーカリストはいませんからね。あの炎の
ヴィブラート唱法は誰にも真似できませんでしたね。ホント
稀代の名ヴォーカリストですよ。

私からも本当にお疲れ様でしたと言いたいです。
2010/05/18(火) 22:46 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
しかし自分はこの訃報聞いて、一番何の感情が有ったかって言ったら
『後悔』でした。
自分はRAINBOWしか持ってないヤツですので
メタリストさんより、ある意味鬼畜です(;゚∀゚)
今、CDもポチってYoutube漁ったりしているうちに
ホントに自分好みのヴォーカリストだったと気付かされたんですよねw
もっと昔から聴き込んで、ライブに参加出来たかもって思うと
結構悔しいです。。。何故スルーしていたのか自分でも分かりません・・・

でも自分の場合もコレがエディやロブだったらもっと騒ぎますね。
いや、騒ぐどころじゃ済まないかもしれないです(何する気だ

って、身体にメスを入れなかったって話は自分も知りませんでした!
ホントに『魂』の男だったんじゃないかって再確認した気がします。

自分も生涯フル活動だったロニーには、悲しい!とかじゃなく
ゆっくり休んでくださいと言いたいです( -人-)
2010/05/18(火) 23:17 | URL | koumei #-[ 編集]
今日友人とバンド練習があり、その時に教えられました。RAINBOWも彼のサバスも大好きで、昔は彼の声に憧れてカラオケで必ずキルキンを歌っていたものであります。最近の彼には興味沸かなかったので極知らないのでファンとは言えないですが。。。
今日はRAINBOWのドイツライブのDVDを見て寝ようと思います。
2010/05/19(水) 02:03 | URL | ありんこゆういち #-[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

早期の胃がんであるということもあり、放射線治療、薬物投与による治療を
試みていたということですが・・・ディオも既に高齢でしたから、
体がもたなかったんでしょうね。
余談ですが、仮に外科手術抜きでがん治療が成功したとしても、かなり体力を消耗することに
なるため、悪ければ歩くことも困難になるそうです。

それと申し上げにくいことですが、外科手術を拒んだ理由の一つはプロシンガーとしての誇り云々と
いうことの他に、ディオが高齢であるため手術に体が耐えられないことを
懸念して、そうしたようです(汗)。

高齢と言えば、オジーなんかも67歳よりも遥かに前から引退→撤回を
何度か繰り返していました(笑)。それほどロックシンガーとは過酷な仕事であり
他の仕事と比べると長くはできなくて当然です。
そう考えると、ディオ自身はがんを克服した後も
まだまだ歌い続けたかったそうですから、エンターテイナーの鑑と言えます。

ディオのフォロワーは確かにいないですね~。
彼自身は否定するかもしれませんが、あの歌は努力だけでどうにかなるようなものではなくて
生まれ持った声質というものも関係していたと思います。
普通に歌っていただけでもカッコいい声質でしたし、その上に努力と節制を繰り返していた
訳ですから・・・本当に素晴らしいシンガーでした。
2010/05/20(木) 02:07 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>Koumeiさん

koumeiさんにとってエディ、など自分が特に贔屓にしているミュージシャンが亡くなると
堪えるでしょうね~。
HR/HMそのものをショックで聴かなくなることは無いかもしれませんが、
私であれば、ビリーやロブやオジー、グレン・ヒューズが亡くなると
少し情熱は冷めると思います。彼らに匹敵する程の才能の持ち主が現れない限りは。

それと、後悔の念は私にもあります。
と言うか、どんなにディオを追っかけてきたファンであっても
そういう感情はあると思います。
「本当はもっと彼のライブを観ることができたはずなのに・・・」といった具合に。
だから、CDを買ったりするということにはこだわらなくてもいいと思うので、
彼がやっていたことに少しでも興味を持つことが、彼に対する供養でもあり
ロック史上に残る偉大なシンガーへの賛辞であると思います。
よく、ミュージシャンの死後にCDが馬鹿売れして
「生前は聴いてもいないようなにわかファンが増えて嫌だ」と
言っている人がいますが、それは全く筋違いな意見で
ミュージシャンが「作り上げて来たもの」を大切にする気持ちは
それが生前であろうと、死後であろうと尊いことに変わりはありません。
・・・という訳で固い話は抜きにして、私からは
BLACK SABBATH時代からは"HEAVEN AND HELL"と"MOB RULES"、
それにDIOの初期のソロアルバムをオススメします(笑)。

"Die young"とは言えない歳まで長い間歌い続けてきたディオに、R.I.P.・・・。
2010/05/20(木) 02:09 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>ありんこゆういちさん

彼がRAINBOWで歌っていた"Kill the king"はリアルタイムで体験した層は勿論、後追いの人間も
沢山魅了されて、HR/HMを聴き始めた人は多く
私もこれがきっかけ、という訳ではないもののロニー・ジェイムズ・ディオというシンガーが
RAINBOWにいることを先に知り、リッチー・ブラックモアがリーダーであることは
後から知ったくらいで、それほど強いインパクトのある歌でした。

私も沢山のシンガーの歌を聴く内に、ディオの歌がカッコいいことは認めつつも自分なりに好きな
シンガーが他に出来ている訳でマニアの方からすれば、にわかファンそのものです(苦笑)。
ですが、彼がロック界に残した遺産はとても大きく
彼の死はロック界での大きな損失であることは誰もが認めることでしょう。
私もありんこゆういちさんに倣い、彼が過去に残した作品をもう一度聴いてみることにします・・・。
2010/05/20(木) 02:10 | URL | メタリスト #-[ 編集]
こんにちは。
僕がHR/HMを聴き始めた90年代のRonnieは自身のバンドDIOで活動していて、当時の新作を聴いてみたのですがピンとこず、RAINBOW「RISING」やBLACK SABBATH「HEAVEN AND HELL」を聴いて衝撃を受けました。
純粋な好みでいえば好きなシンガーはたくさんいますが、Ronnie James Dioはそんなレベルを超えたヘヴィメタルボーカリストを代表する別格の存在でした。
ご冥福をお祈りいたします。
2010/05/20(木) 08:33 | URL | よしよ #-[ 編集]
>>よしよさん

こんばんは。
'90年代初頭のDIOの作品を先に聴いていたら下手をすると、あれだけでディオの才能を見切って
しまいそうですが・・・見切らずにRAINBOWもちゃんと聴こうとして大正解でしたね。
ディオではないですけど、駄作・問題作を先に聴いてしまったがために、
代表作を聴くのを後回しにして
後悔するケースが意外と私なんかにはありましたから。

それはともかく、ディオは当時としては驚異的な実力を持ったシンガーであり、
"Lady evil"などで聴ける、艶やかでさえある歌の表現力と声質のカッコよさは私の中でも別格でした。
いいシンガーがまた一人世を去ってしまって、本当に惜しまれます。
2010/05/21(金) 00:52 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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