謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Age of ConsentAge of Consent
(2008/03/17)
Virgin Steele

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'88年にリリースされた4th。

VIRGIN STEELEって、
名前だけは知っているけど、一度も聴いたことが無いという方は多いかもしれない。
知名度も中途半端だしね。
実は私も初めて彼らのアルバムを買ってから、そう何年も経っていないので
ここでいかにも彼らのことをよく知っているかのような
レビューをするのは憚られるが(まあ、毎度のことだけども)、
これがなかなかいいバンドなのですよ。

音楽性はJUDAS PRIESTにドラマティックな要素を盛り込んだ正統派HM、といった感じで
いわゆるエピックメタルというもの(MANOWARみたいに
歌詞が大袈裟で叙事詩を書いているような壮大なメタル)。
疾走ナンバーがそこそこあって、Keyによるちょっと大袈裟なSEやピアノの
フレーズがあり・・・Guはソロでは音数少なめ。
ちょっとリッチー・ブラックモアに雰囲気が似ているかも。

①はJUDAS PRIESTのある有名曲のリフを微妙に変えただけの
ような、悪く言えばありきたりのリフだが、控えめの音数で弾かれた
ドラマティックな展開のGuソロが良いし、
何より歌メロがとても覚えやすく、ダサカッコよくて泣かせるのだ。
サビの"One nation, one kingdom, one child survives"の部分は特に。

①②のようにGuリフで硬派に決める曲が多いのかと思えば、
④は同じようにGuリフ中心であっても、ドラマティックなKeyをバックに
響かせることでグッと哀愁漂う一曲になっており
Guソロのメロディを引き立たせることに成功している。

Keyのことに少し触れたが、このアルバムはKeyによって
出来の良いインストナンバーが幾つかあり、③とか⑤は
SAVATAGEのアルバムに入っているような、クサいインタールード的な
楽曲に仕上がっていて、これが侮れない。

⑧は面白い曲で、前半だけ聴いているとまるで正統派HMバンドが
へヴィネス路線に走ったような曲調に聴こえるが、
これが後半になると勇壮なスピードナンバーになる。
⑩や⑫は・・・LAメタル?
なぜこんな曲がここに?
と思えるくらい曲調が浮いているが、どうやらこういった曲が
入っているのは当時のLAメタルブームを受けて、
正統派HMナンバーだけじゃなくて、キャッチーな曲も入れろ、と
レコード会社からプレッシャーがかかったらしい。
⑩の方はそんなにつまらない曲でも無いけどね。
⑭はJUDAS PRIESTのカヴァー。

そんな感じで、一曲一曲を聴くには凄く楽しめた。
もともとこういうメタルは私は好きだからね。
ただし、ベスト盤じゃあるまいしこのボリューム(全18曲で70分超え・・)は
サービス過多気味だし、曲調が明らかにキャッチー路線と
正統派HM路線の曲がはっきり水と油のように混ざらない状態で
混在しているところに違和感を感じた。
そういう意味で、点数はこのくらいに抑えておいた。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①The burning of Rome
②Let it roar
④Lions in winter
⑧Serpent's kiss
⑨On the wings of the night
⑪Tragedy



総評・・・86点

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