謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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'70年にリリースされた、DEEP PURPLEの
アルバム"DEEP PURPLE IN ROCK"に収録された曲。





DEEP PURPLEと言えば、'70年代にヒットしたHR/HMバンドの中で
おそらく一番有名であり、メタラーでなくとも楽曲がよく知られている。
"Highway star""Burn""Black night"辺りはTVCMで頻繁に使われているので
曲名を知らなくても、メロディはご存知の方が多いだろう。

そして上記の3曲ほどではないが、必ず彼らのベスト盤には収録されて
第二期DEEP PURPLEとは大きくメンバー編成が変わっても
必ずライブでもやるくらいに有名な曲の一つとして挙げられるのが
この"Speed king"だろう。

この曲はとてもBaラインが聴き取りやすかったので
私が初めてBaラインをコピーした曲でもあるのだが、
こうして改めて聴き返してみると、ある意味Baが一番地味ですね(笑)。
と言うか、他のパートがカッコ良すぎる・・・。
一番目立つのはドラムだろうか。
イアン・ペイスのけたたましい、オカズだらけのDrは非常にロックであり、
私がDrだったら絶対コピーしている。
そのドラムが一番のサビが終わって、リムショット中心の部分になると
目立っているのはジョン・ロードのハモンドオルガンだ。
ここはジャジィなリッチーのGuソロと、センス良く絡んでいて
これまたいい。
まあ、この曲でリッチーのGuが一番光るのは
サビ前、ブリッジのところだろうか。
短いけれどもアーミングか、スライドだかで唸るような部分は
実にアヴァンギャルドだ。この短いフレーズを聴くだけでも
「狂気のギタリスト」などと呼ばれるような
凄みが確かにあることが分かる・・・。

イアン・ギランも全盛期だけあって、素っ頓狂なシャウトがまだ
できる時代で、Guソロ終盤の狂気を帯びたシャウトは
迫力満点で、ロッド・エヴァンスも、デヴィッド・カヴァーデイルも
グレン・ヒューズ、ジョー・リン・ターナーも
歌唱力では勝てても、このイアン・ギランの弾けっぷりには
敵わないだろう。

DEEP PURPLEが一番暴力的な迫力を持った時代のこの曲。
メタラー諸氏ならば聴いたことが無い方は少ないだろうが
もし、そういう方がいるのなら改めて聴いて欲しい。
古さは感じるだろうけど、大音量で聴いたなら
体のどこかがムズムズして、発作的に外へ走り出してしまうかも
しれない。
ちなみに私は走り出したりはしませんでしたが、
走り出したい気持ちにはなりました(笑)。

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コメント
この記事へのコメント
SPEEDKINGは初めてパープル聴いたときに一番最初に好きになった曲でーすw
バッキングもカンタンでギター教えてた友達に参考曲として弾かせてた1曲ですw
Burnもそうですが、全パートが1曲で目立ちまくれるのが
このバンドの醍醐味な気がしますね♪
ペイスは同世代の鬼才ジョン・ボーナムやキース・ムーンの
影に隠れてしまいがちですが、激しいドラミングはカッコいいですよね!
ドラムソロのようなBurnのAメロも好きですw

この頃のギランはホントにホントにカッコよかった・・・(過去形
この頃ちょっとハイキングウォーキングのQ太郎にも似てますが
・・・・あ、またスルーしてたところだったらどうしよう(汗
2010/06/12(土) 10:14 | URL | koumei #-[ 編集]
>>koumeiさん

DEEP PURPLEの曲の中では"Speed king"は簡単な割にど派手でインパクトがあって、
楽器奏者としてはおいしい曲ですよね(笑)。KeyとDrはちょっと難しそうですけど。
koumeiさんが挙げたドラマーの中ではイアン・ペイスが一番好きで、
他の2人は音量がでかいイメージが
あり、これはこれでロックなんだですけど、
イアン・ペイスの前ノリ気味の詰め込みドラムフレーズが気に入っています。
"Burn"の激しいAメロもそうですが、口ずさめるような"Fireball"のイントロや
"You fool no one"のハネるドラミングなど、気に入っているフレーズは数多いですね。

今のイアン・ギランは本人が言うには「昔よりも上手くなった」そうですが、上手くなくたって
いいんです!カッコ良い歌が聴きたいのですが、ああいうスタイルは歳を取るの
無理が出るんでしょうね。
それとハイキングウォーキングのQ太郎にはそっくりだと思います。
あのヒゲの汚さとかは特に(笑)。
2010/06/13(日) 00:51 | URL | メタリスト #-[ 編集]
う~ん、名曲ですね!私も大好きな一曲ですね。
ギター覚えたてのころ私もやっぱりリフが簡単であり、尚且つ
インパクト絶大という事でコピーした楽曲ですが、リードタイムは
リッチーらしくコピーしようとするとそれなりに難しい楽曲ですね。
音のトーンからチョーキング、とても特徴的でありますし、バンドで
コピーするとなると各パートのレベルはかなり高いので簡単な楽曲では
ないですよね。ちょっとアマチュアバンドにはコピーは厳しい楽曲だと
思います。ドラムがやっぱりかなり鬼畜ですので、アンサンブルが
非常に難しいですよね~。バーンなんかも同じく・・・

ちなみにコーラス手前の唸るギターはアーミングです。実に地味な
小技ですけど、リッチーがやると確かに凄味を感じさせます。

とにかくもの凄くスリリングな楽曲ですよ!今現在聴いてももの
凄く興奮できるし、ホント分けもなく走り出したくなりますね。
40年も前にこのクオリティの楽曲を書いたんですから脱帽です。
本当に偉大なバンドです。
2010/06/15(火) 20:39 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

この曲は音質的には全然昔の曲って、感じなんですけど、
本当に凄く暴力的であり、スリリングです。"Highway star"や"Burn"のような曲では
メロディアスかつ疾走感のある曲作りを狙っていたように思いますが
この曲は一転して、非常にリフ至上主義のロックと言う感じがします。
しかしながら、ソロのパートで色んな仕掛けがあったり
イントロではハモンドオルガンでメロウなパートを入れていたり(無いVerもありますが)
とにかく飽きさせない工夫がしてあり、DEEP PURPLEの中でもとても好きな曲です。

Guに関してはリッチーのニュアンスまでコピーするのはやはり大変なんですね~。
よく考えると、私はDEEP PURPLEのコピーをバンド単位でやったのって
"Highway star"と"You fool no one"くらいでして、"Speed king"や"Burn"ほどDrが
忙しい曲はやってませんでした。Drの人が言うには
コピーできたとしてもバンドで合わせるとなると大変だから、ということで。
確かにそうかもしれませんね。

サビ前の部分はアーミングでしたか。なるほど。
"Speed king"をカヴァーしている人はプロでも結構いますけど、どのVerを聴いても
このサビ前の部分は割りと雑に弾かれていて納得がいかない思いをしていました。
「何で、ここのカッコいい部分を再現してくれないのだろう・・・」と。
メタラーまっちゅさんには、短いフレーズですけどこの部分の良さが分かって頂いて
とても嬉しいです♪
2010/06/16(水) 01:00 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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