謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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VisionsVisions
(2007/07/09)
Stratovarius

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'97年にリリースされた6thアルバム。

フィンランド出身のクラシカルなメロディを持つ様式美HMバンド。
当時、BURRN!誌を読んでいた人ならご存知だと思うが
このアルバムでバンドリーダーであるGu、ティモ・トルキは
随分とBURRN!誌ともめたものだ。
なぜもめたのか、と言うとBURRN!誌側の妙に感情的なレビューに
対して彼が感情的な対応をしたからだ。
詳しくはここでは書かないが、まあどっちもどっちだと言うのが
一般的な見解。
ティモ・トルキが感情的な対応をしたのは大人気無いと
思うが、この作品を聴けば
「ああ、これだけ素晴らしい物を作ってれば
そりゃあ、自信もあったんだろう。
そんな自信作を不当に腐されれば腹も立ったんだろうな・・・」と
それなりに同情される方も多いと思う。(でも、ティモもやっぱり悪いが)

特に①②はこれまでの彼らの音楽性を踏襲しつつも、
そのクオリティは更に高みへ向かっているように思える、
ライブでも定番の曲だ。
前作から入ったKeyのイェンス・ヨハンソンは
イングヴェイ・マルムスティーンのバンドで活躍していたことで
有名だが、本作品でも⑤⑦などでGuと
激しくスリリングなバトルをしているので、必聴だ。

ま、確かに彼らの音楽は
YNGWIE MALMSTEENにも似ているし
Vo、ティモ・コティペルトの歌い方が
ジェフ・テイトあたりに似ていることから
QUEENSRYCHEを引き合いに出されることもある。
それは否定できない。
が、それぞれの影響を受けたバンドの音楽性が微妙に違うことが
聴いてみれば分かるし、
このバンドもオリジナリティをバンドサウンドと言う面では
確立できていると思う。

その証拠に彼らは本作品を境に、ヨーロッパでは
一躍メジャーバンドの仲間入りする位に大勢のファンを獲得した。
まだまだメタル暗黒時代であった、90年代に関わらず、だ。
単なるフォロワーであれば一時的な人気しか得られないのは
HR/HMに長く接している方であればご存知のはず。
そんな彼らが2000年代に入っても、今なお人気があるところに
彼らが単なるフォロワーか、それともオリジナリティをちゃんと
持ったHMバンドかどうかの
答えがここに出ているとは言えないだろうか?

大体具体的に影響を受けたバンドと全く同じフレーズ、
楽曲があるという訳でも無いし
それを言ったら一つのブームに乗って作られたバンドは
全て「似ている」ということになるではないか。
大目に見るべきなのだ。大体パクると言うなら
もっと大胆にパクっているバンドも…
いや、この話題はもう止めよう(笑)。

とにかく、本作品は
聴いている間は時が過ぎるのが実に速く感じる、
メロスパー感涙必至の名盤なのだ。聴きなさい。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Black diamond
②The kiss of Judas
③Forever free
⑤Legions
⑦Holy light
⑧Paradise
⑨Coming home
⑩Visions(southern cross)



総評・・・91点

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