謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
British Steel (Exp)British Steel (Exp)
(2001/05/30)
Judas Priest

商品詳細を見る



'80年にリリースされた6th。

この作品は私にとって、彼らのアルバムの中で最も好きな作品ではないが
ジャケットは一番好きだ。
まあ、彼らの作品のアルバムジャケットは酷いものが多いから
ちょっとカッコいいものがあると
余計に良く感じるのかもしれないが、
ここまでシンプルかつ、センス良く「これはへヴィメタルのCDです!」と
主張しているものも珍しいのではないだろうか。

では、楽曲の方はどうかと言うと
素晴らしいものは揃っているが、
ちょっとJUDAS PRIESTのアルバムの中では
少し即効性が薄く、分かりにくいアルバムかもしれない。

叙情性のあるメロディよりも突進力のあるリフ作りを
心がけたかのような①は、何となくブルース・ディッキンソンが歌っても
ハマりそうな、IRON MAIDENを想起させるような
ストレートで、スピーディーな曲だ。
かと思えば②は威風堂々としたミドルテンポの曲であり、
こちらはサビでのメジャーキーの歌メロが印象に残る。

でも、それらの曲よりもやっぱり③が一番インパクトが
大きいだろう。
スピーディって訳でも、突進力がある訳でもなく
へヴィネスに関しては十分に感じられるものの
今のHR/HMナンバーと比べると、音質がショボイため
劣るように感じることは間違いない。
だが、'80年代のメタルファンがこの曲がジュークボックスで
かかっているのを聴くと、
きっとサビのキーの低い歌メロを誰もが歌うことができたし
多くの方が歌ったのであろう、と
私は想像する。
曲の展開も決して凝ったものでは無いし
淡々としているようにも聴こえる。
しかし、何故か頭に残るのだ。
"Breaking the law, breaking the law~♪"と繰り返すサビが
印象的なのも、その一因ではあるだろうが
この曲のリフは、他の音楽ジャンルでは絶対に出てこないような
へヴィメタルそのものとしか思えないメロディセンスを
しているからでは無いだろうか?
少なくともこういうリフはジャズやポップスでは出てこないだろう。

・・・もし、そういう曲を作る人が他のジャンルにいるとすれば
その人は相当前衛的なセンスをしていると言わざるを得ない(笑)。

④⑤は決して悪くないが、頭の3曲と比べると
インパクトはやはり落ちるように感じる。

⑥と⑦⑨は・・・曲はいいし、リフもそれなりにへヴィだし
テンポも良いけど
何だかKISSだとか、AC/DCとかそちら方面の匂いがする
明るいロック。
歌メロがポップなせいもあるだろうけど、
個人的にはJUDAS PRIESTの曲という感じがあまりしない。

・・・頭3曲が無ければ、結構微妙な出来のアルバムかも。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Rapid fire
②Metal Gods
③Breaking the law
⑧The rage



総評・・・83点

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
お久しぶりです!大分忙しいようですね~
自分もどんどん更新ペースが落ちてますが
最低週イチで頑張りたいですw

このアルバムは自分の中ではベスト3ですw
ギター弾きまくった思い出相まってるのもありますがw
③はもう言わずもがなですねw余り無いタイプの①や
叙情たっぷりの⑧も大好きです♪
総合的にアルバムとしてバランスも取れている点もあって
なんとなーくヘビロテしてましたw
彼らならではのPOPセンスが出ているのは自分も感じてます♪


余談ですが学生時代に英語の授業で
『英語の歌を歌おう』というのがあったんですが
リクエスト方式でして、この時に自分は⑦とYou've Got Another Thing Comin'
をリクエストして、華麗に外人センセーにスルーされたのはいい思い出です。うん。
(ちなみにこの時採用されたのはカーペンターズのイェスタデイワンスモアww)

前記事のまっちゅさんとのコメのやりとりを見て
思わずコーヒー吹いてしまいましたww
2010/10/06(水) 00:08 | URL | koumei #-[ 編集]
お久しぶりです。お互い忙しくなっていますが、まあ
自分のペースで頑張りましょう!

"BRITISH STEEL"は、"Breaking the law" "Metal Gods"など
ずば抜けていい曲が入っているためアルバムとしての人気は高いと思いますし、
何年か前に"BRITISH STEEL"のアルバム収録曲再現みたいなことをツアーで
やっているくらい、メンバーにとっても思い入れのある作品ですよね。
メンバーにとっては、叙情的なメロディのある曲を作ることも大事ですけど
デビュー当時はハードなロックンロールを志したとしても、おかしくない時代背景ですから
こういうポップでキャッチーなメロディの曲が前面に出ても不自然ではない・・・と
言うか、こういうアルバム作りをすることの方が彼らの音楽的ルーツからすると
自然なのかもしれませんね。

「余談」の部分を読んで思ったのですが、JUDAS PRIESTはメタラー受けは
抜群にいいのですけど、一般受けはしていないみたいです(苦笑)。
日本で言えば、X japanやBOOWYみたいなロックファンならば誰もが
知っている「ロックファン限定の伝説のロックバンド扱い」をされているようで
英語圏の一般人であればLED ZEPPELIN、THE BEATLES、CARPENTERS・・・それに
アメリカ人であればAC/DC、KISSの方が受けはいいみたいですよ~。
特に白人だとKISSの"Detroit rock city""Love gun""Rock and roll all nite"は
世代関係なく鉄板なのだとか。

ちなみに私は大学時代に白人の先生とカラオケに行った時に、"Detroit rock city"を歌ったら
他のKISSを知らない学生がドン引きするくらい、ノリノリで絡まれました(笑)。
2010/10/06(水) 23:22 | URL | メタリスト #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://goldmetalist.blog53.fc2.com/tb.php/495-b3cdd740
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。