謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Divine InterventionDivine Intervention
(2007/07/24)
Slayer

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’94年にリリースされた6th。

個人的にはSLAYERのアルバムの中では一番集中して聴き易いと思った。
と、言うのはこのアルバム、SLAYERのアルバムにしては珍しく
リズムパターンや曲展開がバラエティ豊かなのだ。
それはデイブ・ロンバード脱退後の後釜となった
新drのポール・ボスタフの影響もあるのだろうか。

彼らに求められるのは猪突猛進のスラッシュメタルであり、
あまり複雑な展開を求めるファンは少ないだろうが
リズムパターンが似た曲が続くとスラッシュメタル入門者には
集中力を持って聴き辛いだろうから、これはいいんじゃないかな。

リリースされた時期がスラッシュメタル冬の時代であったため、
当時、物凄く歓迎された記憶があるが
そういうことに関係なくいい出来だと思う。
たとえば②や④、⑩は正にSLAYERファンが求めるであろう曲調だろうから
期待を外すことは無いだろうし、
それに加えて、①のように少し凝った展開の曲や
③のように3連のリズムでへヴィな曲はPANTERAのような
トリッキーなリフパターンを好むメタラーにとっても
面白く感じられると思う。

私が特に気に入ったのは①。
この曲は前半は割とミドルテンポで進められていて、後半一気に
加速される、という曲展開で
それ自体は特に珍しいことではないが、そこはスラッシュメタルを
長年やってきたSLAYER。
不吉な前兆のようなメロディラインを織り交ぜたり、と
盛り上げ方が上手い。
⑥なんかもサビでの盛り上がり方が上手いし・・・

何と言うか、疾走感とかだけでなくて
メロディ的に特に記憶に残る曲が多いのだ。
こういうバンドだと、リズムパターンが記憶に残ることが多いのに
これは非常に珍しいし、個人的にはSLAYERのアルバムの中でも
1、2を争う良作だと思う。
"REIGN IN BLOOD"だけ聴いて、SLAYERを判断しても
いいけど、それだけ聴いて良い印象を持たなかった方は
本作品もぜひ聴いて欲しい。
こちらなら気に入る方も多いかもしれないから。


~METALIST’S FAVORITE TUNE~

①Killing fields
②Sex,Murder,Art
③Fictional reality
④Dittohead
⑥Circle of beliefs
⑦SS-3
⑩Mind control



総評・・・91点
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