謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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ナッシング・バット・トラブルナッシング・バット・トラブル
(2006/08/30)
ブルー・マーダー

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'93年にリリースされた2nd。

WHITESNAKE、THIN LIZZYを渡り歩いていたことでも知られる
Gu、ジョン・サイクスがリーダーであるこのバンド。
私はこの人のギターはそこまで好きな方ではないのだが、
このバンドが事実上、空中分解したのは惜しいと思う。

と言うのも、本作品を聴いてもらえば分かると思うが
ジョン・サイクスのソロと言うよりも
バンドといった方がいいくらい、彼以外のメンバーが
自由奔放にプレイしており、そのプレイも目立っているのだ。
①でのパワフルなドラム、
③でうねるフレットレスベースを聴かせてくれて、ジョンの
ソロプロジェクトと言い切れるほどおとなしくない。
(※クレジットを見る限り、Ba・トニー・フランクリン
Dr・カーマイン・アピスとなっているが
マルコ・メンドーサもBaで数曲、トミー・オースティンなる人物も
ドラムで参加しているということなので
曲ごとの特定は難しいが)

勿論、ジョン自身も④でのソロパートで
WHITESNAKE時代を思わせるようなギターを聴かせてくれて、
ファンの方にとっても満足されることだろう。

勢いのあるHRナンバー①⑥を除くと、バラードやミドルテンポの
楽曲が目立つ本作品であるが、そのどれもが
違った色を見せてくれる好盤だ。
個人的に一番気に入ったのは③。陳腐な表現だが
ベースは暴力的なまでに吼えて、それに呼応するがごとく
各パートがへヴィにユニゾンすることでスケールの大きな
ミドルテンポの名曲となっている。
難点を言うと、後半の曲も良いのだが
前半の曲が素晴らしいため、ちょっと印象に残り辛いところか。

ジョン・サイクス在籍時のWHITESNAKEが好きな方には
思わずニヤリとさせられるような、似たフレーズもあるのだが
それだけあのバンドが彼にとって、大きな存在であったのだろう。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①We all fall down
③Cry for love
④Runaway
⑤Dance
⑦Save my love



総評・・・87点

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コメント
この記事へのコメント
足跡ありがとうございます!中年OYAJIです!
自分はジョン・サイクスが大好きで「BLUE MURDER」のこのアルバムは自分の中では満点のアルバムです(笑)本当にこのバンドでジョンが活動してくれてれば・・・と今でも思いますね~。ギターソロの歪みが今にも暴走しそうなのだけれど、気持ちの良い所で鳴り続ける高音チョーキングとかもうたまりません(笑)
ちなみに自分も80~90年代大好きなので、これからもちょくちょく見に来させて頂きますね~m(^^)m
2009/09/05(土) 21:14 | URL | 中年OYAJI #-[ 編集]
>>中年OYAJIさん

はじめまして。当ブログへのご訪問及びにコメント、有難うございます。
記事でも書いた通り、ジョン・サイクスのプレイ自体にあまり思い入れは強くないのですが
彼のソングライティング能力は凄いと思います。
上手く説明できませんが、元々ブリティッシュHRバンドを渡り歩いてきただけあって
ブリティッシュHR風のメロディ作りは上手ですし、
更に、彼のギタープレイと彼を支えるバンドメンバーとのバンドマジックが
このアルバムでは特に炸裂していると思いますね。

中年OYAJIさんはご自身のブログにも記事で書かれているように
特にギターへのこだわりがあるようですから、私が気付いていない
ジョンのギタープレイの魅力に気付いているのだと思います。
ですからジョンのプレイの「高音チョーキング」も含めて、もう一度聴きなおしてみることにします。
もしかしたら、それでジョン・サイクスの私の見方も変わるかもしれませんね♪

2009/09/06(日) 01:21 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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