謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Images and WordsImages and Words
(1995/02/22)
Dream Theater

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'92年にリリースされた2nd。

このアルバムが発売された当時、
まだ「プログレッシブメタル」というサブジャンル自体無かったと
思うが、それを抜きにしてもこの音は
当時、私にとってあまりにも斬新すぎた。

その頃の私は、まずプログレッシブロックというものの存在さえ
知らなかった。
だから輸入盤で早い時期にジャケ買いしたにも関わらず
リズムが唐突に切り替わったりする楽曲の多いこのアルバムを
聴いて気に入ったのは、②と⑦のような
バラードだけだったように思う。

まあ、言い訳させてもらうとその頃はもう
私はメロスピ、メロパワ命な時期だったのであまり
複雑な展開に慣れてなかったのだ(苦笑)。
要は、この確かに存在するメロディと複雑なリズムを一体
自分の頭の中でどう処理し、どう楽しむべきか悩んでいた。
それくらいある意味、彼らの音楽は単なるメロスピ好きには
敷居が高かったのだ。
(余談だが、最近になって私のような人が多いことを
知って安心したものだ。我ながら俗っぽい部分があるなぁ、と
反省はしている(笑))

で、楽曲の評価についてだが
プログレッシブロックもある程度聴き、楽しみ方が分かっている
今だから言う。
全曲名曲です。曲を飛ばすところなんてありません。

①のようにメタルらしい重いリフで始まり、最もプログレッシブロックから
遠い音でアルバムの幕を開けたのは
自分達が新しい音を作り、それをアピールするために
そうしたのだろうか?
1stの頃とはここからして印象が違う。
②⑦は先述の通り、バラードであるがKey、ケヴィン・ムーアの
ピアノの旋律が最も活かされた曲。

メタリカのような、へヴィなギターサウンドで変拍子の楽曲を
やれば彼らのような音になるかと言うと
そうはならない。
VOIVOD、MEKONG DELTAみたいにはなるかもしれない。
が、③を聴いていただくと分かるだろう。
これがDREAM THEATERなのだ。
テクニックとセンスが共存し、結果キャッチーさと
プログレファンをも唸らせる変態的展開を同時に
兼ね備えた面白い曲を作るのが、DREAM THEATERなのだ。
(そう言えば、この曲が面白くてベースでコピーを
してたな~。バンドではできなかったけど)

で、もっとディープなプログレメタルが好きという方には
やっぱり⑤だろうか・・・。
これはもう、歌詞といい曲の展開といい
メタラーの発想じゃないでしょう。
後半の変態ユニゾンプレイは必聴。慣れるまでは一苦労だけどね(笑)。
ラストの⑧は基本的にはバラードなんだけれども、
やっぱり素直じゃない展開で、これもプログレメタラー
悶絶必至な変なリズムがイイ(笑)。
あと、後半のジョン・ぺトルーシのギターソロも圧巻。

DREAM THEATERのフォロワーらしきバンドは今でこそ
チラホラ見かけるが、このアルバムがリリースされてから
すぐに雨後の筍のようには出てこなかったのは
やはり、それだけこのアルバムがハイセンスにして
ハイテクニックであり、
真似をしても、なかなか様にならなかったのだろう。
某レーベルからリリースされた
DREAM THEATERのカヴァーアルバムを聴くと
特にそう思う。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
全部。



総評・・・97点
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