謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Vulgar Display of PowerVulgar Display of Power
(1994/04/26)
Pantera

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'92年にリリースされた6thだが・・・個人的には2ndと見ている。

私は彼らの初期の作品(1st~4th)を聴いたことが無いのだが
80年代の彼らはDEF LEPPARDのようなHRをやっていたそうだ。
それが一体どんな思いつきで、こんな音楽を作ろうと
思ったのかは分からないが、グルーヴ感たっぷりで
それでいて時に凄いスピードで疾走するような
90年代を象徴する音楽性のへヴィメタルバンドとなった。

彼らに注目していた人は前作から聴いていたのだろうが、
私はB!誌で取り上げられた頃から聴いていたので、
本作品から彼らを知った訳で、少し遅い方かもしれない。
①を聴いた時には正直「う~ん・・・複雑なリフのスラッシュメタルだな」
くらいにしか思わなかった。
ラストの疾走する部分で「おお、イケルなコレ!」とは思ったが。
あとは④や⑥を聴いて、「なんて演奏の上手いバンドなんだろう」と
関心した程度。
確かに圧倒的なへヴィネスには驚いたが、最初は
そういう疾走とか勢いしか印象には残らなかった。

何度か聴いていて一番気に入ったのは
②だった。これは本作品において一番PANTERAが
どういうバンドなのかを雄弁に語っている楽曲だと思う。
メタルにグルーヴを積極的に取り入れ、
バンドの高度な技術と
類稀なカリスマ性とアグレッションを持った
Vo、フィリップ・アンセルモの怒号。
これは純粋なメタルバンドだけでなく
数々のバンドにリスペクトされ、後のニューメタルと呼ばれるバンドや
メタルコア勢にも大きく影響を与えたスタイルだ。

まあ、それも良し悪しがあり
このバンドの成功とグランジ・オルタナティブロックが
売れ出してから数々のバンドがセールス面で苦戦を
強いられ、路線変更の上ファンから見捨てられるという
悲しい状況を生み出した。
だから、彼らの音楽性ではなくそういう意味で
私にとってのこのバンドの出現、成功は衝撃的だった。
勿論、路線変更することになったバンドは全て自己責任だとは
思うが、そういう流れがあったのは今では懐かしい思い出だなぁ。

多くのメタルファンにとっては一番疾走ナンバーがあり
従来のスラッシュメタルに近い本作品か、
前作が人気が高いが
この後の作品も聴いてもらえれば、この時点で
決して満足などしておらず、更に高みを目指して
色んなことを試している意欲的なPANTERAを知って
いただけるだろう。

・・・何か、アルバムレビューでは無くなってしまった感が
強いが(笑)。
とにかく本作品は
90年代を代表するHR/HMアルバムの一枚
ということは間違いないだろう。
にしても、このバンドのGu、ダイムバッグ・ダレルは
90年代のメタル界で一番名の知れたギターヒーローだった。
彼の死去はHR/HM界において大きな損害だ・・・。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Mouth for war
②A new level
③Walk
④Fucking hostile
⑤This love
⑧Live in a hole
⑩By demons be driven
⑪Hollow



総評・・・90点

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