謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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北欧のノスタルジア北欧のノスタルジア
(1997/02/05)
クロックワイズ

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'97年にリリースされた1st。

ジャケット写真が無いのは非常に残念だ。
地味ながらも青を基調とした、美しいジャケットなのに・・・。

このバンドはスウェーデンのメロディアスHRバンド
FORTUNEの実質的リーダー、ベニー・スドベリ(Vo/Key)の
ソロプロジェクトである。
音楽性はまんまFORTUNEの1st、"MAKING GOLD"と同じで
①③④を聴けばそれが分かると思う。

①のイントロのKeyが物悲しい旋律を奏でている部分で、
もう、北欧美旋律愛好家の方々はKOではなかろうか。
それくらいインパクトの強い曲から始まり、
以降もクサすぎるメロディが全編を占める。
殆どがミドルテンポの楽曲であり、唯一⑤だけ軽快なテンポで
ジョー・リン・ターナーが歌うと後期RAINBOWっぽいかな~と思える。
あ、⑧もサビがちょっとオリエンタルな雰囲気が漂っていて
特徴的だが・・・
基本的には先述の通り、FORTUNEの1stとメロディラインが
似すぎている部分があるのでその辺がちょっと、気になる。

なお、ベニー・スドベリのVoは以前のように線が細いのは
相変わらずだが歌唱力に関しては⑥を聴くと
ちょっと成長しているのが分かるだろう。

どの楽曲も初めて聴く方にとっては良いと思われるだろうし、
メロディアスHRを好む方にとっては有名な一枚であり、
名作と呼ばれることもあるが、FORTUNEを聴いたことがある
私にとってはあまりインパクトの強い作品では無かった。
そして、私はベニー・スドベリの歌がそこまで好きでは無い。
いいメロディを作る人だとは思うけどね。
だから、あまり極端に良い評価は付けませんでした。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Wings of joy
②The blue world
④Higher ground
⑥Angels eyes
⑧Looking for love
⑩The tales of KING SOLITUDE 1:3



総評・・・83点

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