謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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KarmaKarma
(2003/02/04)
Kamelot

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'01年にリリースされた5th。

世間ではへヴィメタルと言うと、「うるさい」「テンポがやたら速い」
とか「Voがやたら叫んでいて耳障り」と言ったネガティヴな意見も
少なくない。そして、それは当たっている場合もある(苦笑)。
だが、私達メタラーはへヴィメタルにとって
一般的にマイナス的要素と見られる部分を
音楽の一要素として楽しめる、あるいはそれを差し引いても
素晴らしいと思える部分があると思うから
聴いている訳だ。

しかし、4thからこのバンドに加入した
Vo、ロイ・カーンの声を聴いて、うるさいとか耳障りという
ことを言う人は少ないのではないだろうか。
私は正直なところ、このバンドの他のメンバーには悪いが
彼の歌が目当てで聴いているため
楽曲さえ良ければ、プレイがどうのというのはあまり注意が
いかないくらい魅力的だ。
(勿論、他のメンバーのプレイが下手だからという意味では無い)
まあ、⑫のアレンジは見事でVo以外にも興味の
対象となるに足る部分なんだけどね。

ロイのVoを喩えるなら、
ロブ・ハルフォードやロニー・ジェイムズ・ディオらの声が
歪みの効いたダイナミックなサウンドのエレクトリックギターとすると
ロイの声は、胡弓とかハープ。
そういう、繊細な魅力を持ち
もしかしたらHR/HMをやるには弱々しすぎると思われる方も
いるかもしれない。

この5thでもそんなロイの繊細なVoが活かされた
クラシカルな旋律を持つ、メロディックパワーメタルは健在だ。
②を聴けば、昔からのファンは納得できるだろう。
③はちょっと、RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOWの
"Wolf to the moon"に似ている。
④のようなミドルテンポの曲や⑤のバラードでは
特にVoの魅力が引き出されており同性ながら
惚れ惚れしてしまう。

DARK MOORとかRHAPSODY OF FIREとかみたいに
濃い感じではなく
全体的にメロディの質が不自然にクサすぎたりせず
割とあっさり風味なので、何度聴いても
なかなか飽きが来ない良いアルバムだ。
それ故にインパクトの強い、
HR/HM史上に残るであろう名曲というのは少ないが
どの曲も高い完成度であるため
ファンの方でもこれを最高傑作に挙げる人も
多いかもしれない。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Forever
③Wings of despair
④The spell
⑤Don't you cry
⑦The light I shine on you
⑨Across the highlands
⑫Elesabeth:fall from grace



総評・・・88点
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