謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Wild FrontierWild Frontier
(2003/04/10)
Gary Moore

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'87年にリリースされた、本人名義では6枚目のアルバム。

ハードロックをまだ積極的に演奏していた時代のゲイリー・ムーアが
一番脂の乗った時期は、この作品を出した当時ではないだろうか。
本作品に収録された楽曲は
本人の故郷への想いが込められた②を筆頭に、
アイリッシュ色が色濃く反映されたものが多く、
そのどれもが、よく出来ている。
①はNIGHTWISHがカヴァーしていたりするので、若いHR/HMファンも
それで彼の名を知った、という方もいるかも。

①から④までを聴いて欲しい。
楽曲のクオリティが高いのは勿論のこと
ギターソロのフレーズが口ずさみたくなるくらい、歌を歌うような
情感の漂わせ方をしており、歌メロなくてもギターだけで
イケる。

誰のこととは言わないが
よく、ライブDVDとか観てると、大してセンスのいいソロも
弾けないのに長々とギターソロタイムを設けている人が
いるじゃないですか?
そういうのは退屈で止めてもらっても全然構わないのだけど、
この人のライブでギターソロが無ければ、
いくら大人しい日本人でも「詐欺だ、金返せ」
と怒りたくなると思います。
(まあ、日本公演は90年代に入ってから今まで一度も
実現していないが)
④なんかは、もう・・・聴いてるだけで涙腺が緩む。
HR/HMのインスト曲で確実に私的ランキング5位以内に
ランキングする名曲。

ギターソロってのは別にトリッキーなリフや、速弾きなど
しなくても人を感動させることができる、と
この人のプレイを聴けば分かってもらえるだろう。

プレイだけでなく、この人の魅力は歌でもあるが
①③⑧のような、HRナンバーだけでなく⑨⑪といった
バラード、更に
聴く人が聴けば、「こりゃ、演歌じゃん(笑)」と言われそうな
②のような曲で本領を発揮している。

ここまでいいことしか、書いていないが
このアルバムにも一つだけ不満がある。
⑤と⑩だ。
この2曲はタイトルからも分かるが、①と②の
12"versionってことで違うヴァージョンなのだが・・・
これを入れるのならば、アルバムのボーナストラックとして
ラストに入れて欲しい。
こんなど真ん中に入れられても、同じ曲を2回聴かされる
感覚で困る(笑)。

ま、それを除けば本当にいいアルバムだ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Over the hills and faraway
②Wild frontier
③Take a little time
④The loner
⑥Friday on my mind
⑧Thunder rising
⑨Johnny boy
⑪Crying in the shadows



総評・・・93点



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