謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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OdysseyOdyssey
(2002/11/05)
Symphony X

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'02年にリリースされた6th。

毎回アルバムがリリースされる度に、私メタリストが
特に楽しみにしているバンドが彼等なのだが、
この作品は結論から言うと、ちょっと不満が残るものだった。

個々の楽曲は相変わらずクオリティが高く、テクニックを上手く
楽曲に反映させつつ、それでいて彼等らしいメロディを
作っているのでファンの方が買って損をする、という出来では
無い。
にも関わらず、不満が残ると書いたのは
リズムがこれまで以上に凝った楽曲が多く、
一曲目からまるで聴き手に挑戦するかのようで、
サビのメロディと展開はストレートだが、他の部分の
歌メロ、リズムともにストレートでなく取っ付きにくさが
目立つ。
で、②③もへヴィなリフと重苦しい歌メロが目立つため
ソロ以降の展開が良いのに、良いメロディが現れるまで
「待たされている」感がある。

しかし、彼等はやっぱりそれだけで終わるアルバムは作らない。
④はタイトルで分かるが、名盤である3rdの"The accolade"の続編とも
言える曲で、メロディでは共通している部分もあるが
こちらの方が断然良いです。
⑥では、マイク・ピネーラとマイケル・ロメオの美麗な
バトルが繰り広げられており、このあたりから
彼等の本領が発揮され・・・
続く⑦は彼等が作ったバラードの中でも
私が最も好きな一曲であり、これは今でも変わっていない。
特に、後半のギターソロは陳腐な表現だが泣ける。

これまでも長い曲には挑戦してきた彼等だが、⑧のように
本格的にオーケストレーションを導入した曲は初めてかもしれない。
まるで映画「トロイ」に使われそうな、スケールの大きい
音世界に聴き手は圧倒されることは請け合い。
彼等のように、本格的に音楽を学んでいるバンドの
強みだろう。決してこけおどしや雰囲気作りだけに
終わっていない、いい曲だ。
ただ、所々ギターフレーズで使い回しが見当たることが
残念と言えば残念だが。

なお⑨は1stの名曲"Masquarade"をリレコーディングしたもの。
ラッセル・アレンのVoが、より暴力的で
コーラスも重厚になっており、いい出来で
正に嬉しい「ボーナストラック」だ。

この記事を書き始めた時から、このアルバムに関してだけは
ちょっと辛い評価をしなければならないと
思っていたが、こうしてみると嫌いな曲は無いんだよなぁ。
バラードを除くと地味だけどね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Inferno(unleash the fire)
④AccoladeⅡ
⑤King of terrors
⑥The turning
⑦Awakenings
⑧The oddysey
⑨Masquarade



総評・・・84点

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